FC2ブログ














スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | TB(-) | CM(-)

カルシウム その2

Ca2.jpg


ん~今日もカルシウムの話です。
さて、昨日は血清カルシウムは3つの状態にあるとを書きました。
1.イオン化カルシウム、2.他のイオンと結合したカルシウム、3.タンパクと結合したカルシウム
この中で重要なのはイオン化カルシウムなのだそうです。私が愛読している参考書には『カルシウムは遊離カルシウムイオンの状態においてのみ、生理的に活性を示す。』とあります。そんでもってその生理的作用とは
●神経・筋肉の伝達
●筋肉の伝達
●血液凝固
などが有るようです。で私が期待しているのは
◆収縮性の上昇
◆血圧上昇
ということです。カルシウムをちゅうーっと投与することで確かに心臓の収縮が活発になり脈圧が上がってくることを実感します。また体血管抵抗も上がりますので血圧が上がってきます。しかも効果が現れるのが早いです。

 ところで、ようやくですが前回の疑問『イオン化カルシウムってなによ』の答えは、
・血液中のカルシウムで他の物質と結合していない状態のもの。
・イオン化カルシウムは生理的作用を有している。
そしてわたしがターゲットとしてる1.3mmo/Lは低カルシウム状態を是正し心収縮と血圧の上昇を期待するための正常なイオン化カルシウム値ということです。ちなみに血清カルシウムの正常値は10mg/dLでイオン化カルシウムはその50%なので5mg/dl=2.5mEq/l=1.25mmol/lとなる。
今日はここまで。

ご意見下さい
間違ってる、うちではこう使っているなど異論、異議などどんどん募集中
スポンサーサイト
[ 2007/02/23 17:58 ] 人工心肺 くすり | TB(0) | CM(0)

カルシウム

ca.jpg


グルコン酸カルシウム 製品名カルチコール その1

え~カルシウム補給剤です。当院での使用法について書きます。投与するタイミングは遮断解除後15分以上経過し且つ離脱のメドが付いたところで投与します。灌流量で言うと70%くらいに落としたところでいきます。量ですがほぼ30mLです。心肺離脱後のCa++濃度を1.3mmol/Lをターゲットにしています。けっこうアバウトですので今日はもう少し掘り下げてみましょう。
ということで今日の疑問『イオン化カルシウムってなに』

私たちがターゲットとしている1.3mmol/LというCa++値はそもそも何なんでしょう?体内のカルシウムの分布を調べると99%が骨格に残りの1%が血液にあるらしい。さらに血液中に含まれるカルシウムは血清総カルシウムと赤血球内カルシウムに分けられる。ここで血清カルシウムについて調べてみると血清カルシウムは次の3つの状態で存在することがわかった。

1.イオン化カルシウム カルシウムが他のイオンと結合していないもの
2.他のイオンと結合したカルシウム
3.タンパクと結合したカルシウム

これらを合わせたものが血清総カルシウムとなる。そんでもってこの合計がだいたい10mg/dLとなる。ちなみに単位はmEq/Lであらわすにはmg/dLの1/2として換算できる。10mg/dL=5mEq/L ということ。とりあえず今日はここまで。
[ 2007/02/21 13:42 ] 人工心肺 くすり | TB(0) | CM(0)

リドカイン

XY.jpg


リドカイン 商品名キシロカイン

 抗不整脈剤です。ほとんどすべての施設で使用されているでしょう。デクランプ直前もしくは直後にボーラス注入。うちでは通常直前投与。筋注用、静注用、注射用など用法、濃度など種類は様々。うちでは100mg/5mL/静注用2%を使っているよ。投与量は体重に関係なく100mgいっています。
そこで今日の疑問『投与量はどうなの?』
 早速調べてみました。
●初回投与量:1mg/kg静注、初回投与の10~30分後に同量の再投与もある。心肺離脱前にvfを起こしている場合、初回投与量の2倍を投与することもある。総量は3mg/kgを超えてはいけない。
 ということなので50kgの人の場合初回は50~100mg、多く使用しても150mgつまり1本半までということになる。30kgの人でも上限90mgとなり考えなしに1Aというのも妥当なせんと思われる。



無料カウンター

[ 2007/02/20 17:20 ] 人工心肺 くすり | TB(1) | CM(2)







上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。